【3分まとめ】ちょっと変わった研究イグノーベル賞 日本人5選!

時事ネタ

こんにちは、みなさん!

今日は面白くてちょっと変わった研究で有名なイグノーベル賞の日本人受賞者について紹介していきます。

ユニークな発想と真面目な研究が融合した、笑いと学びが詰まった5つの研究をご紹介しますよ。

それではさっそく見ていきましょう!

◯イグノーベル賞歴代受賞者
引用:Wikipedia

本記事はあくまでも発表されいている研究をまとめて列記したものであり、結果を保証するものではございません。

1. お尻で呼吸するブタ研究

2023年、東京医科歯科大学と大阪大学の武部貴則教授らのチームが生理学賞を受賞しました。

なんと、ブタのお尻から酸素を取り入れる研究なんです!ドジョウが腸で呼吸できることにヒントを得て、ブタやマウスのお尻から高濃度の酸素を含む液体を注入したところ、血中酸素濃度が上昇したんです。

この研究、将来的には呼吸困難な患者さんの救命につながるかもしれません。真面目な医療研究なのに、「お尻で呼吸」というフレーズに思わず笑ってしまいますよね

2. 何度も書くと奇妙に感じる「ジャメヴ現象」

2022年、愛知淑徳大学の佐藤剛介准教授らのチームが文学賞を受賞しました。

同じ単語を繰り返し書いていると、その単語が奇妙に感じられる「ジャメヴ現象」を研究したんです。実験では、参加者に単語を何度も書かせ、奇妙な感覚を感じたら止めるよう指示しました。

なんと、71%の人が少なくとも1回はジャメヴを経験したそうです。普段何気なく使っている言葉が、突然見慣れないものに感じられる不思議な体験、みなさんもしたことありませんか?

3. 五本指ソックスで歩くと石を拾いやすい

2020年、東北大学の渡部信一教授らのチームが運動医学賞を受賞しました。

五本指ソックスを履いて歩くと、通常のソックスよりも地面の小石を拾いやすくなることを発見したんです。

実験では、参加者に五本指ソックスと普通のソックスを履いてもらい、小石の上を歩かせました。
すると、五本指ソックスの方が明らかに多くの小石を拾い上げたそうです。

この研究、靴下の進化に一石を投じるかもしれませんね。歩きながら石拾いができる未来、ちょっと想像すると楽しいですよ

4. 電車内での「あくび伝染」研究

2011年、東京大学の坂本真樹准教授らのチームが生理学賞を受賞しました。

電車内でのあくびの伝染について研究したんです。

実験では、電車内で一人があくびをすると、周囲の人にあくびが伝染していく様子を観察しました。結果、あくびは確かに伝染し、特に知り合い同士の方が伝染しやすいことが分かったそうです。

電車に乗っているときに周りの人があくびをし始めたら、自分もあくびをしてしまうかもしれませんね。この研究を知ると、つい周りの人を観察したくなってしまいそうです

5. カラオケで歌うと風邪が治る?

1997年、関西医科大学の柳生隆視教授らのチームが医学賞を受賞しました。

カラオケで歌うことが免疫機能を高め、風邪の予防に役立つ可能性を示した研究です。

実験では、参加者にカラオケで歌ってもらい、その前後で唾液中の免疫グロブリンAの量を測定しました。すると、歌った後は免疫グロブリンAが増加していたんです。
つまり、カラオケで歌うことで免疫力が上がる可能性があるというわけです。

風邪をひいたときは、薬を飲むだけでなく、カラオケに行くのも良いかもしれませんね。

歌って笑って免疫力アップ、楽しい治療法かもしれません

いかがでしたか?イグノーベル賞の研究って、思わず笑ってしまうけど、よく考えるとなるほど!と思える面白さがありますよね。

日本人研究者の独創的な発想と真面目な研究姿勢が光る素晴らしい成果だと思います。
これからも、私たちの生活を豊かにする、ちょっと変わった研究に期待しましょう!

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